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更新日時:2008年09月08日

   
 

スケジュール
 
2008年7月10日(木)
19:00〜 「沖縄ICT業界関係者及びJAIPA会員懇親会」

全国でも有数のIT企業を抱える沖縄。県の振興策と相まって、元気のいい地元企業の方々と情報交換と交流を図る。

場所:酔ーちゃー家 あかがーら
    (沖縄県那覇市久茂地3-11-1
          TEL:098-863-8833)

 
2008年7月11日(金)
9:30〜 「ひめゆり平和祈念資料館見学及び講演会」
   
 

・・・ 移動 ・・・

   
14:00〜 「データセンタ−と環境について」

14:15〜15:00
「宜野座ITセンターについて」

NTT西日本ー九州 沖縄支社
  ITビジネス部 ITソリューション担当
  大濱 栄作氏

15:00〜15:45
「ワークスタイル改革とオフィスの効率化による環境対策」

日本電気株式会社
  企業ソリューション企画本部グループマネージャー
  今井 恵一氏

15:45〜16:10
「特定非営利活動法人日本データセンター協会設立について」

ファーストサーバ株式会社  石田 誠氏

16:10〜
ディスカッション「データセンターと環境について」

   
17:00〜 「変化し続ける情報セキュリティ上の脅威への対応」
   追いつけていますか?
   2007年収集されたソフトウェアの脆弱性情報数は8000件

JPCERTコーディネーションセンター
  業務統括 伊藤 友里恵氏

   
18:00〜 夕食・休憩
   
19:00〜 「Telecom-ISAC Japanの御紹介」

1)組織紹介
   日本データ通信協会テレコム・アイザック部 若狭 賢氏

2)サイバークリーンセンターのご紹介
   CCC-WGメンバー NTTコミュニケーションズ 田中 昭文氏

3)トレースバック研究のご紹介
   A:大規模Simulation
      奈良先端科学技術大学院大学准教授 櫨山 寛章氏
   B:ISP実験
      TB-WG主査 NEC 木村 道弘氏

   
19:50〜 gooホームPROJECT

NTTレゾナント株式会社
  gooプランドマネージャー  鈴木 基久氏

   
〜20:50 終了
 
2008年7月12日(土)
10:00〜 「ワークライフバランスと地域活性化」
 
モデレータ:
  財団法人ハイパーネットワーク研究所
     会津 泉氏
パネラー:
  株式会社レキサス
     代表取締役社長 比屋根 隆氏
  日本電気株式会社
     企業ソリューション企画本部
     グループマネージャー  今井 恵一氏
  NTTコミュニケーションズ株式会社
     取締役 法人事業本部チャネル営業本部長
     小林 洋子氏
  フュージョン・ネットワークサービス株式会社
     広報グループマネージャー 佐々木 洋子氏
11:50〜 昼食
   
13:00〜 <A−1>
「インターネット安全教室」

   経済産業省
   JNSA
  <A−2>
「ECサイトの包括的セキュリティ向上策と迷惑メールの対策」

13:00〜13:20
「特定商取引法とECショップの実状」

有限責任中間法人 ECネットワークス 
  理事  沢田 登志子氏

13:20〜13:45
「ECサイトにおけるセキュリティ上の脅威の動向と対策」

JPCERTコーディネーションセンター 
  常務理事  早貸 淳子氏

13:45〜15:00
パネルディスカッション

有限責任中間法人 ECネットワークス 
  理事  沢田 登志子氏
JPCERTコーディネーションセンター 
  常務理事  早貸 淳子氏
株式会社仙南情報技術センター
  代表取締役  晋山 孝善氏
有限会社マンダラネット
  代表取締役  立石 聡明氏

   
15:00〜 休憩
   
15:15〜 「インターネット上の有害情報に対する事業者等と国の関わり方の検証」
   
〜17:30 終了
   
18:30〜 懇親会(ビーチパーティ)
 

変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。

 

ひめゆり平和祈念資料館見学及び講演会
昨年参加された方は全員、宮城さんの話に聞き入り、平和の大切さや戦争の悲惨さが心にしみたことではないだろうか。ここに言葉という記号で書くことすらむなしさを感じるほどのお話しを更に、当時の資料や現地を見学しながらお話しを伺う。
 
データセンターと環境について
様々な場面でICT関連産業と関係が深くなるデータセンタ。24時間365日稼働が必須だがそれらを支える技術はどういうものなのか。また、増える情報漏洩問題は企業統治の流れと共鳴してますます深刻になっている。特に中小企業における情報漏洩等のガバナンスは費用面でも難しい。そこで、このところシンクライアントが再考されている。シンクライアントは高いというイメージから安全で安いという現実に変わればテレワークやテレコミューティングへと繋がる。
また、ようやく国際的な問題として動き始めた地球温暖化問題。今やICTの世界でも無視しては通れない。また、データセンタ内での消費電力も問題となっている。
インターネット関連産業で、どのような省エネ策があり省エネはどこまで可能なのかを考える。
 
変化し続ける情報セキュリティ上の脅威への対応
追いつけていますか?2007年収集されたソフトウェアの脆弱性情報数は8000件

情報セキュリテに関する脅威が変質・多様化し、脆弱なPCやネットワークのリソースを狙う手当たりしだいの攻撃から、カスタマイズされた攻撃手法による標的型の攻撃まで、国内外から攻撃がくる状況で、脆弱性情報を含む情報セキュリティに関する脅威情報、注意喚起や早期警戒情報等の情報を適切に収集し、脆弱性をつぶす対策を効率よく実施することは、事業継続において不可欠です。

JPCERT/CCと米国CERT/CCでは、脆弱性情報の国際調整機関としてつちかった、これまでのノウハウを全て集約して、脆弱性情報に対応する担当者を支援するツール "KENGINE"ツールを開発しました。今回のセッションでは、情報セキュリティの脅威の傾向と、脆弱性マネジメントツールであるKENGINEの概要について解説
します。

 
Telecom-ISAC Japanの御紹介
1)組織紹介

Telecom-ISAC Japanは2002年7月に任意団体として発足した後、2005年5月に財団法人日本データ通信協会に編入し、現在は大手ISPを中心に会員18社で活動しています。
今回は、組織構成・活動一覧、および、2つの活動をご紹介します。

講師:日本データ通信協会テレコム・アイザック部 若狭 賢氏

2)サイバークリーンセンターのご紹介

サイバークリーンセンターは、インターネットにおける脅威となっているボットの特徴を解析するとともに、ユーザのコンピュータからボットを駆除するために必要な情報をユーザに提供する活動を行っています。
また、ISPの協力によって、ボットに感染しているユーザに対し、ボットの駆除や再感染防止を促すプロジェクトの中核を担っています。

講師:CCC-WGメンバー NTTコミュニケーションズ 田中 昭文氏

3)トレースバック研究のご紹介

情報通信機構の研究案件として平成17年度にスタートした、インターネット上の様々な攻撃の発信源を探査するPJTです。
最新の研究成果をお伝えし、ISP環境での実験案をご紹介します。

講師:
  A:大規模Simulation
    奈良先端科学技術大学院大学准教授 櫨山 寛章氏
  B:ISP実験
    TB-WG主査 NEC 木村 道弘氏

 
gooホームPROJECT
ポータルサイト「goo」では、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「gooホーム」にユーザが参加するだけで、沖縄の海にサンゴを植える取り組み「gooホームPROJECT」を行っています。
「gooホーム」に登録したユーザが、特設サイト上で30人集まるごとに、沖縄北谷の海にサンゴを1株植えています。
日本が世界に誇る自然の財産である沖縄のサンゴ礁の保護を通じて、より多くのユーザがサンゴをはじめとした地球環境に対する興味をもち、環境保護活動に参加できる機会を提供する本取り組みについて、ご紹介させていただきます。
 
ワークライフバランスと地域活性化
ワークライフバランスという言葉が最近聞かれるようになったが、どれほどの人が意識して働いているのだろうか。また自分の目指すライフスタイルを実現するために障壁となっていることは何なのか。そして、これらが実現することで地方は活性化するのか?
例えば、都会での生活は繁忙すぎるために地方へU・Iターンする。所得は下がるが、そこでの生活環境はいい。しかし実生活ではなかなか自分の時間が取れない。家で仕事が出来ればもう少し融通はきくが、情報漏洩が怖くて会社は自宅勤務を許可できない。対応策はあるのか・・・
あと少し、何かが変われば実現できることもあるのではないか。ここでは社会生活での実情を精神面や制度面などから話し合い、「あと一歩」が何なのかを討議する予定。
 
インターネット安全教室
経済産業省/JNSAによる一般市民対象の情報セキュリティ普及セミナー「インターネット安全教室」を行う。
http://www.jnsa.org/caravan/2008/0712ginowan.html
 
ECサイトの包括的セキュリティ向上策と迷惑メールの対策
インターネット通信販売に関する法改正に伴って返品条件が厳しくなる。また、これに限らず一般的なECサイトの脆弱性はよく指摘されているにも関わらずあまり改善されない。改善されない理由がどこにあるのか。また、最近の迷惑メール検知技術は良くなっているものの誤検知も多く、届いてほしいメールが届かないなどの問題が見受けられる。メールサーバのホワイトリスト化など、今までとは異なるアプローチを考える。
ここでは、これらの課題に対処するための方策をいくつか紹介し実現可能な技術とそのスキームを検証する。
 
インターネット上の有害情報に対する事業者等と国の関わり方の検証
今国会で成立見込みの有害情報に関する法律。国が有害情報を規定しようしたことの意味はどこにあるのか。憲法にある「表現の自由」「知る権利」「通信の秘密」「検閲の禁止」を本当に侵すことはないのか。そして、本当にフィルタリングで、「有害」とされる情報は遮断できるのか。そしてその先は・・・
そのとき親は何をするべきなのか、また事業者として出来ることは何なのか。
あまりにも急速に発達し普及したインターネットは、これまで実体のある「有害なもの」をも飲み込み、一般的な人々の理解を飛び越えて進展し続けている。それ故、過度な反応が起こり「技術が悪い」という議論まで生み出している。
フィルタリングとそれに関連する諸課題とリテラシー向上策及び国の有害情報に対する関わり方について検証していく。
青少年と保護者、そして事業者は。
 

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